アキレス腱が痛い

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アキレス腱が痛い原因ってなに?

アキレス腱が痛いと、犯人捜しじゃないですが、原因を知りたくなるのが人情。

 

原因さえ分かれば、対処の仕方や痛くならない方法も分かり、アキレス腱が痛い状態が回避出来そうですよね。

 

どうしたら、アキレス腱が痛い状態にならないのか、また、それは回避出来る問題なのか、見てみましょう。

 

 

<アキレス腱が痛い原因 その1:
準備運動・ストレッチ不足>

 

準備運動なしで急に運動を始めると、まだ温まっておらず、収縮性が悪くなっている体の筋肉やアキレス腱に過度な負担が掛かり、足の痛みやアキレス腱の痛み、腫れなどを引き起こしてしまいます。

 

それでも無理を重ねて、スポーツを続けると徐々に痛みも強くなり、痛みが慢性化し、酷くなると血行障害が起き、しこりが出来たりしてしまいます。

 

スポーツ前には準備運動やストレッチを念入りに行い、筋肉組織やアキレス腱をゆっくり伸ばすなどし、痛みが生じないよう気を付けましょう。

 

 

<アキレス腱が痛い原因 その2:使いすぎ・疲労の蓄積>

 

サッカーやバスケットなど、大きな大会が近付いて、ハードに練習するケースや合宿などでトレーニングをハードに継続して行いながらも、十分に回復されないうちに更に練習を再開する際に生じます。

 

 

これらアキレス腱の使いすぎや疲労の蓄積により、アキレス腱に大きな負荷が与えられ続けた結果、痛みが生じてしまいます。たくさんのジャンプ動作や件のバネ作用を繰り返して利用するスポーツ競技の場合にも、よく見受けられます。

 

アキレス腱が痛い原因が使いすぎや疲労の蓄積の場合は、とにかくスポーツを一時休止し、安静に保つことが大切です。

 

 

<アキレス腱が痛い原因 その3:加齢>

 

20代を過ぎると、アキレス腱自体の柔軟性が低下してきます。その柔軟性が低下したアキレス腱に歩く・走る・ジャンプなどの強い刺激が加わると、柔軟性がない為、ダイレクトにアキレス腱に衝撃が伝わり、痛みとなるのです。

 

原因が加齢ですので、全く取り除くことは難しいですが、ストレッチなどで柔軟性を極力維持するようにすることが大切です。

 

 

<アキレス腱が痛い原因 その4:成長痛>

 

早ければ3〜4歳、大半は小学生の後半以降に、急激に成長し、体重増加や身長の伸びが大きい年代に、この成長痛による痛みが生じます。

 

これは成長期の子供は、骨の成長元となる骨端部分が柔らかい軟骨組織で出来ている為、大きな負担や何らかの原因(ぶつける等)で炎症を受けて痛むようです。

 

この成長痛がアキレス腱が痛い原因である場合は、成長が終わりに近づくにつれ、痛みが治まってきますので、痛みが強い時は安静にするなどして対処しましょう。

 

 

<アキレス腱が痛い原因 その5:体重増加>

 

体重が1年間の間に急激に増加した場合、体重に見合う筋力が間に合わない為、踵骨やアキレス腱への負担が大きくなるようです。

 

 

急激なダイエットはリバウンドなどの副作用や、体調不良など様々な体の不調の原因になりますので、1か月に1〜2キロくらいずつの減量を目指しましょう。

 


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