アキレス腱の柔軟性

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アキレス腱の柔軟性を保つ方法とは?

アキレス腱の柔軟性は、30代以降、全身の筋肉の衰えと同時に、アキレス腱の柔軟性も無くなっていくと言われています。

 

加齢によるものだから、仕方ないよね、ということで、何も対策をしないと、アキレス腱はどんどん柔軟性を失い、アキレス腱断裂やアキレス腱炎などの大惨事になってしまいます。

 

特にアキレス腱断裂をしてしまえば、痛い思いをしながら、何か月もアキレス腱の固定を余儀なくされ、更に辛いリハビリを経て、やっと元に戻るのです。

 

そんな辛い思いをするくらいならば、きちんとアキレス腱の柔軟性を保つ努力をしておいたほうが、絶対にいいですよね!

 

それでは、アキレス腱の柔軟性を保つ方法について、見てみましょう。

 

 

<アキレス腱を柔軟に保つ方法 その1:
ふくらはぎのマッサージ>

 

アキレス腱の柔軟性が無くなる原因の一つは、ふくらはぎが硬くなり、アキレス腱を無駄に引っ張ってしまうことが原因と言われています。

 

その為、歩きすぎたり、運動をした後は、きちんとふくらはぎをマッサージして、筋肉をほぐし、アキレス腱に負荷を掛けないようにすることが大切です。

 

また、ふくらはぎをマッサージすることにより、足の血行が良くなり、元々血の巡りが悪いアキレス腱にも良い影響がもたらされますので、是非実行してみましょう。

 

 

<アキレス腱を柔軟に保つ方法 その2:ストレッチ>

 

ストレッチをすることにより、アキレス腱断裂予防とアキレス腱を柔軟に保つ2つの効果が見込まれます。

 

詳しいストレッチの方法は「アキレス腱に良いストレッチ 5つ!」に記載してみましたので、是非ご覧ください。

 

 

<アキレス腱を柔軟に保つ方法 その3:ダイエット>

 

意外に思われるかもしれませんが、ダイエットはアキレス腱を柔軟に保つ上では非常に重要です。

 

走る・ジャンプ・ターンなどの日常行動や運動の際、アキレス腱に体が重い分、通常以上の負荷が及びます。

 

特に中年以降は体の代謝機能が悪くなる為、太り易くなりがちです。アキレス腱を柔軟に保つためにも、体重が気になる方はダイエットしてみては如何でしょうか?

 

 

<アキレス腱を柔軟に保つ方法 その4:靴>

 

ヒールの高い靴やつま先の尖った靴、靴底が薄い靴や硬い靴、そして足に合っていない靴は、アキレス腱にダイレクトに負荷が掛かり、アキレス腱の柔軟性を失いやすくなります。

 

出来るだけハイヒールは控え、アキレス腱への衝撃を吸収する素材を使用したインソールを靴に挿入するなど、出来ることから靴の改良を行っていきましょう。

 

 

<アキレス腱を柔軟に保つ方法 その5:ストレス>

 

アキレス腱の柔軟性とストレスは直接関係ないように見えますが、人間はストレスを受けると体が緊張する為、血流が悪くなります。

 

また、体には無駄な緊張状態が続く為、筋肉が硬直し、アキレス腱も柔軟性を失いやすくなります。

 

現代はストレス社会と呼ばれ、ストレスを失くすことはできませんが、ストレスを感じたら、上手にストレスを発散し、余りストレスを溜めないように気を付けましょう。


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