アキレス腱を鍛える

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アキレス腱を支えるパーツの鍛え方とは!?

アキレス腱断裂やアキレス腱炎を防ぐ為に、アキレス腱を鍛えましょう!と巷ではよく言いますが、アキレス腱は「腱」という性質上、
筋肉のように鍛えることは出来ません。

 

ただ、アキレス腱を支えるパーツを鍛えることにより、柔軟性を増したり、アキレス腱への無駄な負荷を防ぐことは可能です。

 

それでは、どのようにアキレス腱を支えるパーツを鍛えれば良いのか、見てみましょう!

 

 

<アキレス腱を支えるパーツの鍛え方 その1:
ふくらはぎを鍛える>

 

1.つま先を外側に向けて直立し、下腹部に力を入れ、お尻をきゅっと内側に締めます。

 

2.頭のてっぺんを引っ張られるような感覚で、かかとを4秒かけて上げ、次に4秒かけて下げます。これを10回ほど繰り返します。

 

こうすることで、ふくらはぎのヒラメ筋が鍛えられ、しなやかになることにより、アキレス腱への負荷が軽減されることになります。

 

また、アキレス腱の収縮を伴う動きの為、年齢と共に硬くなりがちなアキレス腱を、柔軟に保つ効果もあるようです。

 

 

<アキレス腱を支えるパーツの鍛え方 その2:
太もも、ふくらはぎを鍛える>

 

1.つま先を上げたまま両ひざを曲げ、5秒間そのままの状態を保ち、その後ゆっくりと元に戻します。これを10回ほど繰り返します。

 

こうすることで、太ももの筋肉とふくらはぎの筋肉を同時に鍛えることが出来、アキレス腱への負荷が軽減されることになります。

 

また、つま先を上げることにより、アキレス腱が縮み、元に戻ることによりアキレス腱が伸ばされることを繰り返すことにより、適度な負荷でアキレス腱をしなやかに保つ効果があるようです。

 

 

<アキレス腱を支えるパーツの鍛え方 その3:
股関節の可動を高める>

 

1.まっすぐに立ち、両手を横に広げます。片足はそのままにし、もう片足のひざを曲げ、太ももと床が平行になるくらいまで引き上げます。

 

2.上半身は正面を向いたまま、曲げた膝を外側に開き、ここで5秒その姿勢をキープします。

 

3.次に外側に開いた足を、今度は内側に閉じ、5秒その姿勢をキープします。これを左右10セットずつ行います。

 

こうすることで、股関節の可動域を高めることが出来、太ももの筋肉も鍛えられ、リンパの流れも良くなり、新陳代謝もUpします。

 

新陳代謝がUpすることで、ふくらはぎのむくみも取れ、アキレス腱への負荷も減ることになります。

 

水分をこまめに補給しながら、筋肉を鍛え、外側からのアプローチであるマッサージと併用しながら、是非アキレス腱を支えるパーツも鍛えて行きましょう!


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