アキレス腱断裂の後遺症

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アキレス腱断裂の後遺症とは?!

アキレス腱断裂と診断され、温存療法か手術療法かを選び、治療を開始しますが、どうしても後遺症が残ってしまうことがあるようです。

 

どのような後遺症が起こりうるのか、具体的に見てみましょう。

 

 

 

<アキレス腱断裂の後遺症 その1:再断裂が
気になって十分に動けない>

 

これはアキレス腱断裂の後遺症の中でも、メンタルの部分ではありますが、一度アキレス腱断裂を経験してしまうと、激しい運動をした際、「また断裂してしまうのでは?」という疑念が湧きます。

 

それにより、アキレス腱を庇うあまり、スポーツに集中出来なかったり、十分に力を発揮出来なくなるという後遺症に悩まされる方がいるようです。

 

 

<アキレス腱断裂の後遺症 その2:手術の傷口が痛む、
突っ張る、かゆくなる、疲れやすくなる>

 

これはアキレス腱断裂後、手術療法を選択した場合、よく起こると言われる後遺症です。傷口が引きつったり、かゆくなったりするという後遺症が見られるようです。

 

また、傷口に問題がある為、その足を庇う姿勢を取ることが多いせいで、体に負担がかかり、疲れやすくなる、という後遺症もあるようです。

 

 

<アキレス腱断裂の後遺症 その3:筋力の低下>

 

これはアキレス腱断裂後、ギブスや装具で保護している間、全くアキレス腱断裂をした足を使わないようにした為、どうしても起きてしまう後遺症です。

 

 

<アキレス腱断裂の後遺症 その4:足のむくみ・冷え>

 

アキレス腱断裂後、手術療法を選択し、手術は上手くいったものの、術後、足のむくみに悩まされたという後遺症を抱える方もいるようです。

 

 

また、腫れた足の靴擦れに悩まされたり、症状が酷い方の中には、左右の足で2cm以上も足の太さが異なってしまう方もいるようです。

 

また、むくみが酷くなると、痛みも併発されることも多くみられるようです。更に血流も悪くなることから、冷えも併発し、冷えから更にむくむ、という悪循環になるようです。

 

 

<アキレス腱断裂の後遺症 その5:手術痕が硬くなる>

 

手術した痕が、盛り上がって固くなってしまうこともあるようです。ケロイド体質の方は、特にこの盛り上がりが顕著にみられ、痛々しい傷痕として残ってしまうという後遺症があるようです。

 

 

<アキレス腱断裂の後遺症 その6:麻痺する・痺れる>

 

これは、かなり重症の後遺症ですが、発症確率は低いものの、後遺症の発症率の中でも、各々約3%の確率で発症する可能性がある後遺症です。

 

主に手術時の問題であることが多く、温存療法ではあまり確認されてないようです。


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