マラソンとアキレス腱

スポンサーリンク

マラソン出場前のアキレス腱炎対処法とは?!

美容と健康を兼ね、マラソンをする方が多くなり、東京マラソンやホノルルマラソンなど、大きなマラソン大会も大盛況だとよく聞きます。

 

そんな大きな大会の切符を手にし、この日の為に練習を重ねて頑張ってきたのに、その大会前に足の不調を感じ、病院で調べたところアキレス腱炎になっていることが発覚!

 

医師は「マラソン大会は出場を辞退し、練習も控え、安静にしていなさい」と言いますが、折角の機会、どうしても参加したいですよね。

 

もちろん症状がかなり重症で、アキレス腱がいつ断裂してもおかしくない場合は、医師の指示通り、マラソン大会の出場を見送り、安静にすべきです。

 

しかし、そこまで重症でない場合は、どのような対処法を取れば、マラソン大会に出場することが出来るのでしょうか? 早速見てみましょう。

 

 

<マラソン出場前のアキレス腱炎対処法 
その1:走り方の矯正をする>

 

我流の走り方、多くは足が外側に流れやすいことで、アキレス腱を痛める方が多いそうです。

 

スポーツジムやマラソンのコーチなどにお願いし、正しい走り方になるように矯正してみましょう。矯正すれば足の負荷が減り、アキレス腱炎が治癒する事例も多くみられますので、是非試してみましょう。

 

 

 

<マラソン出場前のアキレス腱炎対処法 
その2:筋肉を付ける>

 

筋肉があまり付いていない足の場合、筋肉に掛かるべき負荷がアキレス腱にダイレクトに掛かり、アキレス腱炎を引き起こすことがあるようです。

 

スポーツジムでトレーナーにランニング用の筋肉強化メニューを作って貰い、週に2、3回通うようにして、筋肉増強に努めましょう。

 

 

<マラソン出場前のアキレス腱炎対処法 
その3:ふくらはぎのケア>

 

アキレス腱炎を発症する原因の1つは、ふくらはぎが硬く張っている為、アキレス腱を通常以上に引っ張ることになる為、炎症が起きやすくなると言われています。

 

まずは運動直後はアイシングで熱を持ったふくらはぎを冷やし、その後暖めた後、ふくらはぎの硬さが取れるまでマッサージします。

 

また、お風呂の湯船の中でもマッサージをし、軽くストレッチもしてみると、更に効果が増します。

 

しかもお風呂の湯船の中でのマッサージやストレッチは、体が温まって血行が良くなり、更に浮力を利用出来る為、通常よりも足に負荷が掛かりませんのでお薦めです。

 

 

<マラソン出場前のアキレス腱炎対処法 
その4:ストレッチ>

 

アキレス腱炎の痛みが取れてからですが、ふくらはぎの弾力性を取り戻す為、ストレッチを行いましょう。

 

ただし、痛みが強い場合は逆効果になりますので、足の状態を考えながら行うようにしましょう。

 

 

<マラソン出場前のアキレス腱炎対処法 
その5:鍼治療>

 

アスリートを診てくれる鍼灸師の治療を受けてみましょう。鍼灸治療1回で痛みが無くなり、翌日からゆっくり走ることが出来るくらい回復した方もいるようです。

 

個人差はあると思いますが、どうしても大会に出場したいのであれば、是非試してみましょう。

 

 

<マラソン出場前のアキレス腱炎対処法 
その6:テーピング>

 

テーピングをすると、かなり痛みは軽減するようです。ただ、根本解決にはなっていないので、過度な期待はしないようにしましょう。

 

 

いずれも、残念ながら絶対これでマラソン大会で完走できる!という魔法の方法ではありません。症状によっては悪化する可能性もあります。

 

出来る限り、スポーツドクターに診て貰い、アドバイスを貰いながら、自分にとっての一番良い方法を模索するようにしましょう。


スポンサーリンク