アキレス腱断裂の入院期間とは?
アキレス腱断裂をした場合、手術療法と温存療法のどちらかを選んで治療することになります。
温存治療の場合は、入院はせず、ギブス着用で自然治癒を待ちます。
問題は手術療法の場合で、どのくらい入院することになるのでしょうか?社会人の場合は、仕事の都合もあるので重要ですよね。早速みてみましょう。
<アキレス腱断裂の入院期間は、どのくらい?>
アキレス腱断裂の入院期間は、病院によりまちまちではありますが、最近は日帰りで済むというケースも増えてきているようですが、20日以上入院という方も多いようです。
入院は費用も掛かりますし、自由が利かない為、ストレスも多くなって、出来れば避けたいですよね。
約100件の病院でアキレス腱断裂の入院期間を調べたところ、以下のような結果になったそうです。
1位:日帰り
2位:3日、20日強
3位:7日
1位の日帰りは分かりますが、2位が3日という短期間か、20日強という長期間かという真逆のケースがあることが驚きですよね!
長期間の入院は、地方の病院が多い傾向にあるようです。高齢化が進み、日帰りで退院しても、一人暮らしのお年寄りは自宅生活が難しいからでしょうか。。。
歩行が自立せず、自宅生活が困難な患者さんは、リハビリ目的の転院による入院が可能な病院もあるようですので、一人暮らしで生活が心配な方は、病院に相談してみるのも良いですね。
<アキレス腱断裂の入院期間中のあれこれ>
アキレス腱断裂の入院期間中は、手術当日は車いすでの生活になりますが、早々に松葉杖での歩行が可能になるそうです。
入院期間はアキレス腱の自然治癒を促す為、安静が第一ではありますが、あまり安静にしすぎても筋力がどんどん落ち、ギブスを取った後のリハビリが大変になります。
ここは医師との相談にはなりますが、アキレス腱断裂の入院期間中でも出来る、足の筋肉を使ったリハビリを行い、筋力downを防ぎましょう。
この入院期間中のリハビリについては「必見!アキレス腱手術3日後から始めるリハビリ 5つ!」に記載させて頂きましたので、是非ご覧ください。
そして、入院中の有効な時間の使い方として「アキレス腱断裂の全治までの、有効な時間の使い方 3つ!」に記載させて頂きましたので、宜しければ、こちらも是非☆