アキレス腱を伸ばす

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アキレス腱を伸ばす時の注意点とは?!

日頃からアキレス腱を伸ばすストレッチをすることは、アキレス腱断裂や部分断裂などの発症を防いだり、様々な怪我や病気の予防に効果があります。

 

しかし、そのアキレス腱を伸ばすストレッチの方法を間違えて、思わぬ危険に身を曝してしまうこともあるとか。

 

一体どのような点に注意をしながら、アキレス腱を伸ばすストレッチをするべきか、見てみましょう。

 

 

<アキレス腱を伸ばすストレッチの注意点 その1:
反動をつけない>

 

ストレッチには、体の反動を利用して行う「動的ストレッチ」と、反動を使わず、ゆっくりじっくり行う「静的ストレッチ」の2種類があるそうです。

 

アキレス腱を伸ばすストレッチに適しているのは、この、ゆっくり・じっくり型の「静的ストレッチ」です。

 

間違って動的ストレッチを行うと、勢いや反動がアキレス腱に過剰な負荷となって襲い掛かり、アキレス腱の部分断裂や最悪の場合アキレス腱断裂を引き起こす可能性があります。

 

また、年齢と共に、アキレス腱の柔軟性は減っていきますので、急な動きは要注意です。アキレス腱を伸ばす際はゆっくり・じっくり行いましょう。

 

 

<アキレス腱を伸ばすストレッチの注意点 その2:
無理に伸ばしすぎない>

 

上記の静的ストレッチであっても、アキレス腱を大切にする一心で、ついつい無理に伸ばしすぎてしまうこともあります。

 

アキレス腱を伸ばす目的は、アキレス腱の柔軟性を保つためであり、過剰な負荷を掛けることは厳禁です。

 

アキレス腱を伸ばす際は、筋肉の緊張をほぐしながら「ちょっと痛いけど気持ち良い」程度で十分に効果的ですので、無理に伸ばしすぎないようにしましょう。

 

 

<アキレス腱を伸ばすストレッチの注意点 その3:
呼吸を止めない>

 

アキレス腱を伸ばすストレッチの際、つい気合いが入り過ぎ、呼吸を止めて行っている方がいるようです。

 

息を止めた状態でアキレス腱を伸ばすストレッチをすると、無駄な力が入り逆効果になりますので、息を吐きながらリラックスした状態で行いましょう。

 

またどの方向に、どの筋肉が伸びているのかを意識しながら毎日行うことで、アキレス腱の柔軟性は徐々に改善しますので、効果が出ることを急ぎ過ぎないようにしましょう。

 

 

<アキレス腱を伸ばすストレッチの注意点 その4:
体が冷えている時にいきなり始めない>

 

体が温まっていない状態で、いきなりアキレス腱を伸ばすストレッチを行うと、アキレス腱が伸びない為、肉離れや最悪アキレス腱断裂を発症してしまう可能性があります。

 

寒い時期はいきなり深いストレッチを行わず、少しずつ軽いストレッチで体を慣らしてから行うようにしましょう。


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