アキレス腱装具代って、戻ってくるの?
アキレス腱の装具代は、なんと7万円以上するものがザラで、かなり家計を直撃します。
アキレス腱が切れただけでも痛いのに、家計まで痛いこの現状、どうにか出来ないのでしょうか?
実は、その高価なアキレス腱の装具代を取り戻す方法があるのです!どんな方法があるのか、調べてみましょう!Money come back!!!
<アキレス腱装具代の取り戻し方とは?>
アキレス腱の装具代の取り戻し方は、ズバリ!皆さんの加入している健康保険から返金されます。そう「返金」ですので、一端は装具会社等に全額払う必要があります。
会社務めの方は、ご自分の会社の所属する健康保険組合から、国民健康保険に加入されている方は国民健康保険から、アキレス腱装具代は返金されます。
返金割合は7割です。残念ながら全額ではありませんので、注意が必要です。
それでは、どのように申請したらよいか、健康保険組合の場合と国民健康保険の場合別に記載しましたので、ご自分の所属する健康保険と照らし合わせ、アキレス腱装具代を請求してみて下さい。
<健康保険の場合の、
アキレス腱装具代の申請手続き>
申請方法:所属されている健康保険組合の所定申請書に添付書類(後述します)を添えて、提出します。郵送も可能です。
提出先:所属の健康保険組合です。
提出期限:アキレス腱装具代を支払った日の翌日から2年以内です。
申請・提出者:被保険者本人
申請に必要な書類:@健康保険組合の所定申請書(ほとんどの健保ではHPからのダウンロードが出来ます) A領収書の原本 B診療報酬明細書(医療機関から入手します)
返金方法:被保険者の給与口座に振り込まれます。
<国民健康保険の場合の、
アキレス腱装具代の申請手続き>
申請方法:医療機関または市区町村役場の国民健康保険窓口に行き、国民健康保険の所定申請書に添付書類(後述します)を添えて、提出します。
郵送については、各市町村国保窓口にお問い合わせ下さい。
提出先:市区町村役場の国民健康保険窓口です。
提出期限:アキレス腱装具代を支払った日の翌日から2年以内です。
申請・提出者:被保険者本人
申請に必要な書類:@国民健康保険の所定申請書 A保険証 B医師の診断書(意見書) C医師の同意書 D領収書 E印鑑
返金方法:原則として、被保険者の口座振込となります。
<まとめ>
申請作業にはちょっとひと手間掛かりますが、高額なアキレス腱装具代の7割が返金されると思えば、この努力も報われる筈です。
7万円のアキレス腱装具代なら、4万9千円返金されますしね!これは結構大きい金額ですし、家計も大助かりです。
折角毎月支払っている保険代、みすみす取り戻さない手はありませんよね。是非、手間を厭わず申請しましょう!