アキレス腱のストレッチ

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アキレス腱のストレッチ方法とは?

30歳過ぎると、段々と体力が衰え始めますが、それに比例してランニングやジョギングで体を鍛えようとする人が増えてきます。

 

「ウォーキングだから大丈夫!」と、何のストレッチもなしで始めていませんか?
体が起き切っていない朝は特に危険で、アキレス腱断裂などの大事になってしまうことも!

 

アキレス腱も年齢と共に弱くなりますので、今回は運動の要(かなめ)・アキレス腱を鍛えることに特化したストレッチをご紹介します。

 

 

<アキレス腱のストレッチ その1>

 

1.正座をし、その状態から片足の膝(ひざ)を立てます。手の位置はバランスが崩れなければどこでも大丈夫です。立てた膝の上に両手を重ねておき、下に押すようにしても良いでしょう。

 

  このアキレス腱のストレッチでは、立てた足の位置で強度を調整出来ます。膝の位置にあるつま先を一歩後ろに引くと、更にアキレス腱が伸びます。

 

2.立てた膝(ひざ)を胸で押しながら、アキレス腱が伸びているのを感じながら、上半身をゆっくりと前に倒していきます。その後ゆっくりと元に戻ります。

 

  この時、ストレッチしている膝側に体重をかけがちですが、左右に体を傾けず、真っ直ぐ前に体重をかけるようにしましょう。

 

3.これを10秒ずつ3回行います。反対の片足も同様にストレッチしていきましょう。最後は必ず安全の為に、足首を回すようにしましょう。

 

 

<アキレス腱のストレッチ その2>

 

1.床に座り、足首を円を描くように大きく回します。

 

 

2.足首を反動を付けないようにし、ゆっくりと上下に伸ばします。

 

3.右足を前に伸ばし、左足は膝を曲げ、太ももに付けるようにします。そして、右足に両手を添え、
ゆっくりと上半身を前に倒します。

 

4.その体勢のまま、右手でみぎあしのつま先に手を当てて、少しずつつま先を自分の方に向けて行きます。その際、ひざはしっかり伸ばしましょう。

 

5.3と4を逆の足でストレッチを行います。これを5セットほど続けます。

 

6.最後に、両足を伸ばして大きく足首を回します。その後、呼吸を整えながら、両足をブラブラしましょう。

 

ストレッチが終わったら、手で軽くアキレス腱をつまみ、マッサージをして、体の隅々まで神経を行き届かせるようにしましょう。


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