アキレス腱のトレーニング「カーフ・レイズ」とは?!
アキレス腱断裂やアキレス腱炎を防ぐ為、アキレス腱の強化を目的としたトレーニング法は、ヨガ、ストレッチなど様々見受けられます。
その中でも、最近注目されているアキレス腱のトレーニング法「カーフ・レイズ」というのをご存じでしょうか?
カーフ(=calf)とは「ふくらはぎ」、レイズ(=raise)とは「持ち上げる・上げる」と言う意味だそうです。どのようなトレーニング法なのか、見てみましょう。
<アキレス腱のトレーニング「カーフ・レイズ」とは?>
アキレス腱のトレーニングになる「カーフ・レイズ」とは、ウエイト・トレーニングの基本的種目の一つである「スタンディング・カーフ・レイズ」から来ています。
重量を掛けた状態で、足首を屈伸させて、つま先立ちになることを繰り返すことにより、腓腹筋(ひふくきん)の筋力や筋肉量を増やし、ヒラメ筋やアキレス腱のストレッチ効果が期待されるそうです。
なお、このアキレス腱のトレーニング前には、必ず入念な準備運度をしないと、アキレス腱の負荷が過大になり、アキレス腱を損傷したり断絶したりしてしまうこともありますので、十分注意しましょう。
それではアキレス腱のトレーニング「カーフ・レイズ」の、具体的なトレーニング方法の代表的な3つを見ていきましょう!
<その1:スタンディング・バーベル・カーフ・レイズ>
肩にバーベルを担ぎ、段差を付けた足場の端に、両足の親指の付け根にある膨らんだ部分から先を置きます。
その後かかとをゆっくり息を履きながら足首を下げ、次にゆっくり息を吸いながら足首を上げます。これを繰り返すという、アキレス腱のトレーニング方法です。
<その2:スタンディング・ダンベル・カーフ・レイズ>
両手にダンベルを持ち、段差を付けた足場の端に、両足の親指の付け根にある膨らんだ部分から先を置きます。
その後かかとをゆっくり息を履きながら足首を下げ、次にゆっくり息を吸いながら足首を上げます。これを繰り返すという、アキレス腱のトレーニング方法です。
<その3:ワンレッグ・スタンディング・ダンベル・
カーフ・レイズ>
鍛える方の足と同じ側の手にダンベルを持ち、段差を付けた足場の端に、片足の親指の付け根にある膨らんだ部分から先を置きます。
その後かかとをゆっくり息を履きながら足首を下げ、次にゆっくり息を吸いながら足首を上げます。これを繰り返すという、アキレス腱のトレーニング方法です。