アキレス腱の全治

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アキレス腱の全治まで、どんな苦労があるの?

アキレス腱断裂と言う診断を受け、手術療法か温存療法を選んで治療した後、ギブスと松葉づえ、装具などで生活することを余儀なくされます。

 

その時初めて、元気な時には分からなかった苦労が、一気に襲ってくるようです。このアキレス腱の全治までの間には、どのような苦労があるのでしょう?

 

実際アキレス腱を断裂し、全治するまでを体験された、生の声を聴いてみましょう。(本当に大変です。怪我をした方には是非優しく接して下さいね!)

 

 

<アキレス腱の全治までの苦労 その1:
駅や普通の道が怖い>

 

駅は階段などのUP DOWNが多いですし、松葉づえや片足では、昇り降りの際は手すりを持ちながらで大変な作業のようです。

 

しかもアキレス腱断裂をした足を庇いながらの昇り降り中、慌てて走ってくる人とぶつかって再断裂!なんていう恐怖も芽生えるそうです。

 

また、駅の目の不自由な方用の点字ブロックに松葉づえが変な形で刺さり、バランスを崩しやすかったり、電車に乗る際も横から割り込む人に突き飛ばされそうになったりで恐怖を感じるようです。

 

 

<アキレス腱の全治までの
苦労 その2:
傘がさせない>

 

松葉づえを使用している時は、片手に松葉づえ、もう片手には荷物を持っていたり、バランスを取る為、傘がさせないことが多いようです。

 

 

<アキレス腱の全治までの苦労 その3:
買い物が出来ない>

 

コンビニやスーパーなどで買い物をする際、買い物籠に重い商品を入れると、バランスを崩しやすいですし、なによりとても危ないです。

 

軽い物ならば松葉づえに挟む形で購入は可能でしょうが、重い「牛乳」や「お米」などは難しいようです。

 

 

<アキレス腱の全治までの苦労 その4:
車の運転が出来ない>

 

駅が近かったり、都心の方は問題ないかもしれませんが、地方在住で、車が通勤にも必需品の方の場合、かなり厳しい状況になります。

 

AT車であっても、微妙な踏み込み具合をコントロール出来ないので、一歩間違えば大惨事になってしまいます。

 

 

<アキレス腱の全治までの
苦労 その5:
物を持って移動できない
(特に液体物)>

 

食事をする際、カフェテリア形式の食堂や、自炊をする際、味噌汁やラーメンを作ってテーブルに運ぶ際、片足ではバランスがとりにくい上、液体が容器から跳ね、床がびしょびしょになる大惨事に!

 

一人暮らしの場合は、液体物は蓋がない場合、その場で飲食するしかないようです。


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